結婚祝い金の相場

結婚は、人生最大の祝い事。結婚のお祝い金は、挙式の１週間くらい前までに御祝の言葉とともに直接渡すのが本来のマナーです。しかし最近では、披露宴に招待されている場合は披露宴当日に持参することが一般的になっています。ただし、披露宴に招待されてなかったり、招待されていても用事があって披露宴に参加できなかったりした場合は、挙式１週間前までに直接届けるか郵送しましょう。一般的な結婚祝いの相場は以下の通りです。また披露宴に夫婦で招かれた場合は２人分のお祝い金を、子供と一緒に招かれた場合は御祝金を少し上乗せして包みましょう。

結婚祝い金の相場

立場	金額の相場
兄弟姉妹	50,000～100,000
叔父叔母	50,000
その他	20,000～30,000

表書きは「寿」や「祝御結婚」、「御結婚御祝」と書き、水引は紅白の結びきりの一種であるあわじ結びや輪結びにし、のしをつけます。祝儀袋は金額に合ったものを選びます。包むお金は、必ず新札を事前に用意しておきましょう。また、慶事のお祝金は奇数が基本です。偶数は「割れる」という意味が含まれるため避け、３万、５万、７万などの奇数金額になるように包みます。但し、結婚の場合はペアを意味する数字の２や１０、末広がりの８はよしとされているので構いません。

結婚祝い金を郵送するときのマナー

結婚祝い金を郵送する場合は、お金を入れた祝儀袋を現金書留に封筒に入れて送ります。その際、必ずお祝いの言葉とともに「本来なら持参するところを・・・」と一言断りを添えた手紙を同封しましょう。